産経ニュース

パンジー180株盗難 青梅の花壇 東京

地方 地方

記事詳細

更新


パンジー180株盗難 青梅の花壇 東京

 東京都青梅市今井の圏央道青梅インターチェンジ近くの花壇で、パンジーの苗の盗難が相次いでいる。昨年11月に被害を確認して以降、これまでに3回に渡り約180株の被害が発生。花壇の手入れをする老人会からは「何でこんなことをするのか…」と憤りの声が上がり、警視庁青梅署が窃盗容疑で捜査を始めた。

 「一面にパンジーが植えられ、『きれい』と言ってくれる人もいる。それなのに、花壇に穴が空いてしまった」。花壇を世話する今井長寿会の梅田榮吉会長(81)は肩を落とした。86平方メートルの広さに、市内の農家が育てた約2200株が植えられていたという。

 市の外郭団体「市みどりと水のふれあい事業推進協会」などによると、初めて被害が確認されたのは昨年11月。水やりに花壇に行った梅田さんが、パンジーが盗まれているのを発見。約40株のパンジーが盗まれており、翌月には約70株が被害に遭った。

 2度目の盗難後、市内の農家からパンジーの苗を無償で提供を受けた。一度は被害が収まったかのように思えたが、今月10日には再び約70株が盗まれているのが確認された。

 花壇は平成9年に市が設置し、管理は今井長寿会に委託した。5色のパンジーが植えられ、同会が草取りや水やりなどの手入れをはじめ、毎年6月と11月には植栽を行っている。