五輪に向け化学テロ対処訓練 埼玉 - 産経ニュース

五輪に向け化学テロ対処訓練 埼玉

 県警や消防などは11日、新座市の東武東上線志木駅に化学剤が散布されたという想定でテロ対処合同訓練を実施した。隣接する朝霞市などで2020年東京五輪・パラリンピックでライフル射撃競技の開催が決まっており、有事に備えるのが目的だ。東武鉄道の社員を含め計約90人が参加し、化学テロの対処法を確認した。
 訓練では、テロリストが駅ホーム上に化学剤を散布し、負傷者が出たと想定。防護服を着用した消防の特別救助隊が現場周辺の安全を確保し、負傷者を迅速に救出。その後、県警機動隊のNBC部隊が駆けつけ、不審物の撤去と周辺を除染した。
 県警警備部危機管理課の堀田泰丸次席は訓練後、「テロの発生は予測不能だが、いざというときに対応するために訓練は欠かせない。今後も関係機関と連携を強化していきたい」と語った。