アジア大会「銅」スカッシュ女子3選手、「言葉にならない感激」 - 産経ニュース

アジア大会「銅」スカッシュ女子3選手、「言葉にならない感激」

 今月2日まで開催されていたジャカルタ・アジア大会のスカッシュ女子団体で銅メダルを獲得した小林海咲(28)、渡邉聡美(19)=いずれもメッドサポートシステムズ所属、杉本梨沙(24)=順天堂大大学院=の3選手が一時帰国し、港区広尾のスカッシュコート「ダブル・ブルー」でそろって喜びを語った。
 アジア大会スカッシュ競技で日本選手がメダルを獲得するのは男女を通じて初。3選手は1次リーグ女子A組を3勝1敗で勝ち上がり、準決勝で香港に敗れたが3位となった。
 1次リーグ最終の韓国戦に勝って銅メダル獲得を決めた瞬間について3選手は「言葉にならないほどの感激だった。うれしくて、自然にコートをピョンピョン飛び跳ねてしまった。涙があふれてきた」と振り返った。
 ツアープロとして約10年間海外を転戦してきたベテランで、自身最後のアジア大会出場との覚悟で臨んだ小林選手は「前大会でリーグ戦を勝ち抜けなかった悔しさを覚えていた。『今回こそメダルを。団体メンバーのために』との思いで戦った」と話した。
 アジア大会初出場で、来年からは社会人として海外ツアーに向かう杉本選手は「ボールの打ち返しで無駄な動きがあるなど、自分に足りないところを気付かされた機会でもあった。4年後の大会では上位を狙う」と喜びの中にも、次を見据えた。
 ティーンエージャープロとして世界で戦い、前大会に続いてのアジア大会出場だった渡邉選手は「前大会の団体戦では私が負けてリーグ抜けできなかった。私は4年前とは変わったんだ、という気持ちでプレーできた。今回は私が勝ってメダル獲得が決まりうれしかった」とリベンジを果たした“進化”を口にした。
 3選手とも「コートで戦っているとき、後ろの観戦席から聞こえる仲間の声援が支えになった」とメンバーに感謝した。