五輪テスト大会に36分野の職員派遣 神奈川

 

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は、全競技を通じて五輪のテスト大会第1号となるセーリングのワールドカップ(W杯)江の島大会(藤沢市)に競技運営、警備、システムなど36分野の職員を派遣すると明らかにした。今回は視察が中心となるが、競技運営の担当者は大会のスタッフとして加わる。セーリングは天候に左右される競技のため、最適なレース海域を探ることなどを目的に、テスト大会は2度行う。今大会は国際連盟主催で、来年8月に組織委主催で再度実施する。森泰夫大会運営局次長は「どういう課題、リスクがあるかを抽出したい」と述べた。

 組織委は今月末から各競技のテスト大会の日程を順次、公表する。年内は10月の水球の日本選手権(東京辰巳国際水泳場)が決まっており、来年7月以降に本格化する。技術面のテストに重きを置き、できるだけ簡素化する方針。