越前和紙を雑貨で売り込め 伝統とスタイリッシュさ兼備 丸和、独自加工で開発 - 産経ニュース

越前和紙を雑貨で売り込め 伝統とスタイリッシュさ兼備 丸和、独自加工で開発

越前和紙を使った丸和の雑貨「kasane」
 壁紙など内装資材の丸和(福井市学園)は、染色した越前和紙を使った雑貨シリーズ「kasane(かさね)」を開発し、首都圏へ売り込んでいる。袱紗(ふくさ)、名刺入れ、長財布で、スタイリッシュさと和紙の良さを兼ね備えた商品としている。
 世界に誇る越前和紙の伝統を守り、消費者に発信しようと開発。独自加工で紙に撥水(はっすい)性とタフさを持たせ裏地をスエードで補強。カーテン製造で培った技術で縫い上げた。
 商品名「kasane(かさね)」には和紙、染色、縫製の技を重ね、大切な人と思いを重ねる-などの意味を込めた。
 袱紗は縦207ミリ、横115ミリの袋形で、のし袋などを簡単に収納できる。上着の内ポケットにすっぽり収まるサイズだ。同社は商品を通じ、相手を思いやる心遣いを浸透させたいとしている。
 しわを持たせた絞り加工と平坦(へいたん)加工の2種類があり、22色を用意した。価格は袱紗がふた付きで7000円、ふた無しが6000円。長財布が8000円。名刺入れは縫製の仕上げによって4000円と5000円がある。いずれも税別。問い合わせは同社和紙事業部(電)0776・21・7724。近く東京・銀座にある蔦屋書店でコラボのブックカバーを発売予定。