【私のイチ押し】パンネーションズ・コンサルティング・グループ・安田正代表 コミュニケーション能力 - 産経ニュース

【私のイチ押し】パンネーションズ・コンサルティング・グループ・安田正代表 コミュニケーション能力

 ■ビジネス必須スキルを独自開発
 話し方やコミュニケーション能力の向上を図るコンサルタント会社の代表として、官公庁や大手企業の研修を請け負っています。話し方のトレーニングを受けていない人は20%程度しか言いたいことが相手に伝わらないものですが、トレーニングを受けることで80%にまで引き上げることができるというのが持論です。
 大学生のころ、英国に留学したのですが、現地で人種や言語を超えてコミュニケーションを図る能力の重要性に気付いたのが、この仕事を始めるきっかけになっています。日本人は「あ・うん」の呼吸があるため、論理的に話す必要はほぼないのですが、海外では円滑に話が進まなかったのです。留学先では話のうまい英国人と仲良くなり、コミュニケーションとは何かをみっちりと学びました。
 帰国後、商社を経て、英語研修を売り込む会社を立ち上げました。営業はコミュニケーションが最大の武器です。まず相手の情報をよく聞いて分析し、ポイントだけを伝える。それを習得できれば営業成績は最低でも3倍になる。そのようなビジネスに必須なスキルを独自に開発し、今では1700を超える取引先に対応しています。
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 【メモ】昭和28年生まれの65歳。宮城県出身。神奈川大学外国語学部を卒業後、商社などを経て、平成2年に同社を設立した。早稲田大学グローバルエデュケーションセンター客員教授。著書に累計64万部を超える『超一流の雑談力』シリーズや『英語はインド式で学べ!』など。「トーク力が弱いと、仕事でも私生活でも大損します。トーク力は夢を実現するための最大の近道です」