ナシが告げる秋の訪れ 高崎 - 産経ニュース

ナシが告げる秋の訪れ 高崎

 果物の生産が盛んで直売所が多く点在し、「フルーツ街道」として知られる高崎市の里見地区にある「悴田(かせだ)梨園」(悴田美智子園主)に旬のナシが並び、秋の味覚を求める観光客らでにぎわっている。
 ナシ栽培を初めて150年あまりの歴史がある同園では、甘くて柔らかい「豊水」や酸味と甘味がある「二十世紀」、旧榛名町でしか栽培していない「はるな」などの直売や注文販売を行っている。悴田さんは「夏の暑さと台風の適度な雨で、甘くてみずみずしいナシができた」と言うが、「地震があったため、北海道からの注文には発送を止めている」と不安そうに話した。
 試食をしていた埼玉県行田市の建設業、大河原利康さん(60)は「昨年もここで買ってみておいしかったので、今年も温泉へ行く途中に立ち寄った」と話した。同園では果樹園でのナシ狩りも行っており、10月末まで楽しめる。