東京五輪聖火リレーの岩手県準備委が初会合

 

 2020年東京五輪聖火リレーの県準備委員会は7日、初会合を開き、ルートについては復興五輪の理念に基づき、東日本大震災の被災地を通るのを基本に検討していくことで一致した。ルート案は12月までにまとめ、組織委員会に報告する。

 会合には県や県市長会、県町村会、復興庁岩手復興局など6団体の関係者7人が出席。冒頭以外は非公開で行われた。会議後、県スポーツ振興課の工藤啓一郎参事は「市町村の意向を確認しながら、ルート案を作っていきたい。復興五輪にふさわしいことが最大のポイントで、被災地は外せない」と語った。

 聖火リレーの県内通過は平成32年6月17日~19日の3日間で、県内の全33市町村を回るのは「物理的に無理」。最終的にルートを決定するのは組織委で、被災した沿岸12市町村全部を回るかについても「確約できない」と答えた。