「復旧復興の励みに」 三原市職員のスカイランニング日本代表・東さん、世界選手権の力走誓う

 

 険しい山地に設定されたコースを上り下りする長距離走「スカイランニング」の世界選手権に日本代表として出場する三原市職員の東徹さん(42)が7日、市役所で天満祥典市長から激励を受けた。世界選手権は2年に1回で、今回は13日から15日まで、英国スコットランドで開かれる。

 東さんは、国内の山岳レースで多くの優勝経験を持つほか、福岡国際マラソンに20年以上の連続出場を続けている市民ランナー。昨年7月に長野県で開かれた「美ヶ原トレイルラン」80キロの部を6時間44分50秒で走り優勝、今回の日本代表に決定した。

 世界選手権には日本代表の男子キャプテンとして臨み、距離別3クラスのうち最も長い52キロを走る「ウルトラ」に出場。コースは標高差が約1300メートルあり、アップダウンを繰り返すため、上る高さの累積は8千メートルになる。

 市役所では、東さんが天満市長へ、天候の急変に備えて防寒着や照明具を携帯して走ることなど、競技について説明。「豪雨災害からの復旧、復興で忙しい時期に職場を離脱して申し訳ないが、好成績を挙げて被災者の励みになることを目指す」と決意を語った。