「職場環境」を考える 若手社員の採用・定着・育成のためのワークショップ 三重 - 産経ニュース

「職場環境」を考える 若手社員の採用・定着・育成のためのワークショップ 三重

 新卒者採用時のミスマッチを防ぎ、安定して働ける職場環境について考える「若手社員の採用・定着・育成のためのワークショップ」が、高田短期大学(津市)で行われた。企業の採用、人材育成担当者と同大学生ら計約30人が参加。就職活動のあり方や就職後の課題などについて話し合った。
 ワークショップは、地域貢献やキャリア教育で連携協定を結ぶ百五銀行と百五総合研究所、高田短期大学が実施。参加企業は三重、愛知両県の商社、介護、小売業などさまざまな業種に及んだ。
 百五総研経営コンサルティング部の大地勉部長が講演し、大卒者の3割が3年以内に退職することを指摘。若者の仕事に対する価値観が多様化しているとし、企業側は単に条件を充実させるだけでなく、個々人をよく理解することが重要だと訴えた。
 グループディスカッションでは、学生から「人事担当者の印象がその企業のイメージになる」「具体的にどのような能力が必要か」、企業からは「面接慣れしているが個性がない」「求人票でどこを見るか」などの意見が出され、互いの理解を深めた。