総合防災訓練に1万超参加 厚木中央公園など、大規模災害に備え

 

 いつ起きてもおかしくない大規模災害に備えて厚木市は、厚木中央公園などで総合防災訓練を実施した。市職員や市民ら約1万1800人が大地震の発生を想定した訓練に取り組んだ。

 訓練は、市内の災害対応力を高めようと、毎年実施。市と自治会ごとに組織する自主防災隊が連携し、市内全域で訓練に当たっている。今年の訓練では、都心南部直下地震により、同市で最大震度6強の揺れが起きた3日後の被害状況を想定した。

 厚木中央公園では、市職員が倒壊した家屋の下敷きになった人の救助や倒木などでふさがれた道路を重機で復旧する訓練を実施。土嚢(どのう)作りやチェーンソーの使い方の訓練などにも取り組んだ。自主防災隊の訓練は、学校の体育館や公園など市内各地で実施。消火器の使い方の確認や、毛布と棒を使って担架を作る訓練などが展開された。