台風21号 「ここまでひどいとは」 14市町に暴風警報 静岡 - 産経ニュース

台風21号 「ここまでひどいとは」 14市町に暴風警報 静岡

 台風21号の通過に伴い、4日は県内各地でも生活や交通機関に影響が出た。
 4日午前6時25分ごろ、14市町に暴風警報が出された。警報が出されたのは静岡市南部、島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、浜松市南部、磐田市、掛川市、袋井市、湖西市、御前崎市、菊川市、森町。
 県によると、4日午後2時40分に御前崎市の御前崎で22・6メートルの最大瞬間風速を観測。同日午前5時から午後3時までの連続雨量は静岡市葵区畑薙で158ミリ、富士市大渕で107ミリに達した。
 県内各地の交通機関も影響を受けた。JR東海道新幹線は同日午後3時から東京-新大阪で運転を見合わせた。運転免許合宿のために同級生と静岡市を訪れていたという名古屋市の大学1年、谷口颯さん(20)は「台風がくることは分かっていたがここまでひどいとは。軽く考えていた」と大きなトランクや手土産を抱えながら呆然(ぼうぜん)とした様子。
 また、東海道線は浜松-豊橋で正午から、御殿場線は御殿場-松田で午後2時から、身延線も西富士宮-鰍沢口(かじかさわぐち)で午後2時からそれぞれ運転を見合わせ、道路でも国道473号などで一部区間が全面通行止めになるなどの影響を受けた。
 浜松市天竜区の約300戸、袋井市の約900戸では一時停電。
 県内の281カ所に避難所が設置され、172人が避難した。