暑さ指数で運動中止 大和市全28校にガイドライン - 産経ニュース

暑さ指数で運動中止 大和市全28校にガイドライン

 大和市教育委員会は小中学校での熱中症対策として、危険度を示す「暑さ指数」に応じて運動中止などを判断するガイドラインを作成し、市立の全28校に計測器を配備した。「猛暑から子供たちを守るため、教職員が統一基準で対応する必要がある」としている。
 暑さ指数は気温や湿度などを基に算出され、数値によって危険度を5段階に分けた。体育の授業や部活動など運動の際だけでなく、体育館に児童・生徒が集まる全校集会や校外学習の前にも必ず計測し、活動中も一定時間ごとに計るとしている。
 最も危険な暑さ指数31度以上の場合、運動は中止し、屋外や体育館での活動は中止や延期、活動時間を短縮しての実施を判断する。「厳重警戒」の暑さ指数28度以上31度未満では、持久走やサッカー、剣道などの激しい運動は中止し、暑さに体が慣れていない6月上旬は全ての運動をやめる。また、この段階が予想される場合は、体育を朝に変更するなど授業を入れ替えるよう求めている。
 このほかにも危険度に応じて休憩や水分補給のタイミングも明記。児童・生徒に熱中症を疑う症状があった場合、救急搬送するかを判断するためのチェック項目や応急処置の方法も示した。