からくり仕掛けの車の完成度を小中生競う 京都地区大会は長谷川さん姉妹V 

 

 小中学生のチームがからくり仕掛けの車「からくりパフォーマンスカー」を作り出来栄えを競う「全国少年少女チャレンジ創造コンテスト」の京都地区大会が2日、京都まなびの街生き方探究館(京都市上京区)で開かれた。優勝チームは12月に行われる全国大会出場の候補となる。

 コンテストはモーター駆動の動力車1台とからくりが動く山車(だし)1台以上を組み合わせて作品を作り、10メートルのコースを1分間走らせ、走行の正確さやからくりの完成度などを競う。

 この日の地区大会には、小学4年~中学3年の1チーム2~3人ずつの計7チーム16人が参加。祇園祭の大船鉾をデザインした車両を動力車にし、伊根町の舟屋を表現した山車から小型の船が出てくる作品などが登場した。

 優勝したのは府立洛北高校付属中1年の長谷川遙香さん(13)、市立元町小5年の寧香さん(10)姉妹が作った「生命の息吹き~集うレッドリストの鳥たち~」。鳳凰(ほうおう)や生命の樹、環境省のレッドリストに登録されている鳥が表現されている壮大な作品だと評価された。

 遙香さんは「鳥や自然に興味があったので作品のテーマにした。優勝できたことで達成感を感じられている」と話した。