【私のイチ押し】大平技研・大平貴之社長 航空機操縦 「思ったらすぐ」免許取得 - 産経ニュース

【私のイチ押し】大平技研・大平貴之社長 航空機操縦 「思ったらすぐ」免許取得

 「航空機を操縦したい」。昨年の正月、自宅でふと思い立ちました。仕事もそうですが、何でもすぐに行動に移すので、早速パイロットライセンス事務所に申し込みました。それから約1年半かけて今年6月、ついに取得できました。
 国内での計10時間の座学講習の後、実技訓練のため計4回渡米しました。1回の滞在は2週間~1カ月程度。ロサンゼルス郊外の空港で教習を受けました。
 練習機はプロペラの軽飛行機です。はじめは教官が同乗しますが、まもなく操縦桿(かん)を任されるようになります。初めて自分の力で離陸したときは、ため息が出るような、何ともいえない高揚感に包まれました。
 単独飛行では、また違った緊張感がありました。速度、方向、高度、機体の姿勢など一度に多くの事柄を確認しなければならない。それが航空機操縦の大変な点であり、面白さでもあります。英語があまり得意ではなく、管制官との通信は緊張しましたし、ストール(失速)からの回復訓練は冷や汗が出ました。
 次は計器飛行への挑戦です。既に講座を受け始めており、今秋からはまた実技教習です。再び1年くらいかけて取得を目指します。
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 【メモ】昭和45年生まれの48歳。川崎市出身。日本大学大学院理工学研究科修了。平成8年、ソニーに入社。17年に大平技研を設立。自ら開発した超高精細プラネタリウム投影機「メガスター」シリーズが話題を呼び、世界各地で導入されている。「宇宙の星々には地球の未来を知るヒントがたくさんつまっている。宇宙に目を向けてもらうことで、地球環境を考えるきっかけを作りたい」