奈良県大芸術祭・県障害者大芸術祭、和太鼓演奏などで開幕 3カ月にわたり712の催し - 産経ニュース

奈良県大芸術祭・県障害者大芸術祭、和太鼓演奏などで開幕 3カ月にわたり712の催し

 県内各地で音楽祭や美術展などの芸術イベントが行われる「県大芸術祭」と「県障害者大芸術祭」(同実行委員会と県が主催)が1日、始まった。11月30日までの3カ月間、712の催しが開かれる。
 「文化の力で奈良を元気に!」をテーマに、県民が芸術に親しむ機会を提供し、芸術文化を振興しようと、平成26年から開催。昨年、一体開催された「国文祭・障文祭なら2017」にならって、5回目となる今年は県大芸術祭と県障害者大芸術祭を初めて一体開催した。
 初日の1日、五條市上野公園総合体育館「シダーアリーナ」で、オープニングフェスティバルが開かれ、約3200人が来場。県無形民俗文化財に指定されている「阪本踊り」や和太鼓の演奏などが披露された。また、津軽三味線奏者の吉田兄弟などがゲストとして登場し、会場は盛り上がっていた。
 斑鳩町の公務員、山口全功さん(39)は「吉田兄弟を見たくて来ましたが、他の発表もすごくて、たくさん練習してきたことが伝わってきました」と話していた。
 今後も県内各地で、市民参加型の音楽祭、障害者が作った芸術作品を展示する展覧会、奈良の歴史や文化について考えるフォーラムなどが予定されている。
 実行委員会は公式ガイドブック「奈良県大芸祭・障芸祭Walker」(A4判、カラー40ページ)を発行し、注目イベントなどを詳しく取り上げている。公式ホームページ(https://nara-arts.com/)にも詳しい情報を掲載している。