地元の魅力たっぷり体験「こもガク×大日本市菰野博覧会」 三重

 

 菰野町自慢の萬古焼や地酒、全国の優れた工芸品などが集まる「こもガク×大日本市菰野博覧会」が10月12~14日の3日間、同町全域で開催される。同町の地場産業の関係者だけでなく、伝統工芸品のブランド戦略などに関するコンサルティングを手がける中川政七商店(奈良市)が参画。期間中、5万人の集客を目指す。

 「こもガク」は4回目で、今回は湯の山温泉開湯1300年と萬古焼の開祖である沼波弄山(ぬなみ・ろうざん)の生誕300年を記念して拡充するため、中川政七商店が加わった。

 石原正敬町長は「優れた工芸品が集まる。消費者との交流を通して菰野町の生産者も刺激になり活性化につながるはず」と期待を寄せている。

 「こもガク」では、同町内の萬古焼や地酒、組子細工の工場見学や、枝豆収穫体験、草木染、星空の温泉めぐりなど約60のイベントを開催。同町の魅力を体験してもらう。

 「大日本市菰野博覧会」は江戸中期創業の麻織物店である中川政七商店の特徴を生かしたイベント。

 町民センターを会場に、伊勢木綿の手ぬぐいを豆腐のパッケージに入れた「木綿豆腐」といったユニークな商品のほか、蚊帳地を使ったふきん、麻地のバッグなどを展示即売する。

 伊勢市の老舗工芸品や、岐阜の和菓子など東海3県の優れた工芸店約15社の商品もそろえる。