矢板市などが道の駅運営の三セク設立 民活でV字回復目指す - 産経ニュース

矢板市などが道の駅運営の三セク設立 民活でV字回復目指す

 矢板市などが出資する第三セクター「やいた未来」が設立された。来年4月から、道の駅やいた(同市矢板)を管理運営する。
 社長に就任した斎藤淳一郎市長は8月30日、市役所で記者会見し、「民間活力導入で来場者数や売り上げを回復させ、にぎわいを市内全域に波及し、交流人口増加と地域経済活性化に結びつけたい」とした上で、「市役所別動隊の役割も果たし、地方創生にもつなげたい」と意欲を示した。
 道の駅やいたは、同市農業公社が指定管理者として管理運営してきたが、平成29年度の来場者、売上額が共に初めて前年度を下回った。直売所組合やレストラン企業組合が三セク方式での運営を要望していた。
 やいた未来は資本金4千万円で、市が3300万円を出資し、出資割合は82・5%。そのほか、JAしおのや、同市商工会、金融機関などが出資。斎藤市長は「消費者ニーズに応えたい」と、同市産に限定していた農産物の販売を塩谷地区の4市町に拡大し、品ぞろえの充実を図る考えを示した。農村レストランもテナント方式とし、現在のレストラン企業組合を優先交渉者として協議を進める方針だ。
 また、道の駅運営で中心的な役割を担う支配人の人選を進めている。(伊沢利幸)