50年後にメッセージを 兵庫県政150周年、県庁にボード設置

 
「はばタン メッセージボード」に板を掲げる児童ら=神戸市中央区

 今年で県政150周年となったことを記念して、50年後にメッセージを残す「はばタン メッセージボード」が31日、神戸市中央区の県庁1号館南側広場に設置された。集まった14人の児童、生徒らは「プロ野球選手になる」「みんなだいすき」といった思い思いのメッセージを記した板をボードに掲げた。ボードは来年3月末まで設置され、メッセージは誰でも記入できる。

 将来の県を担う子供たちに向けたメッセージを残そうと県が企画。メッセージが記された板は県庁周辺などにタイムカプセルとして埋め、50年後に掘り出す予定。県ゆかりの有名人からもメッセージが寄せられ、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表として活躍した宝塚市出身の岡崎慎司さんは「何事にも全力で挑戦しよう」と記した。

 神戸市西区の中学1年、吉田裕貴さん(12)は先天的に両腕がなく、左足で「マンガ家になっているかー」とキャラクターのイラストを添えて未来の自分にメッセージ。「幼稚園のころから絵を描くのが好き。これからも描き続けたい」と話した。

 メッセージを記入する板は平日は1号館受け付けで、土、日曜と祝日はボード周辺に設置されている。