「おいしいおにぎり食べたい」 敦賀・中池見湿地で児童ら稲刈り

 

 国際的に貴重な湿地を保全するラムサール条約に登録されている中池見湿地(敦賀市樫曲)で31日、近くの同市立咸新小学校の5年生が学校田の稲刈りに取り組んだ。

 地元の環境のよさや故郷への愛着を深める学習の一環。同校は毎年、NPO法人「中池見ねっと」が管理する田んぼで田植えと草取り、稲刈りを体験する米作りに取り組んでいる。

 児童27人は地元の農家らに鎌の使い方を教わり、順調に育った稲を次々に刈り取って束ねていった。松浦一澄さん(11)は「稲刈りは初めてだが、うまく鎌を使えた。稲は思ったより早く育った。きっとおいしいと思う」と話した。

 同小は地域の老人ホームを訪れ、今回収穫したコメを使って入所者らとおにぎり作りで交流する。また、地域の催しなどで中池見のコメを紹介することも検討している。