茨城の海水浴客5年ぶり増加、56万6383人

 

 今年の夏に県内18カ所の海水浴場を訪れた人は56万6383人で、前年から11万7903人増えたことが、県観光物産課のまとめで分かった。平成25年以来、5年ぶりの増加。同課では、記録的な猛暑や台風の影響はあったものの、全体的に天候に恵まれたことが要因とみている。

 県内で最も客数が多かったのは、大洗サンビーチ(大洗町)で19万8770人。阿字ケ浦海水浴場(ひたちなか市)の9万3288人、平磯海水浴場(同)の3万1645人と続いた。

 特に阿字ケ浦海水浴場は昨年から約4万3千人も増えており、同課の担当者は「イベントによる集客が影響した。泳ぐだけではなく、市町村の工夫のしどころがある」と話す。

 今夏は海水浴場が開設されていた7月14日から8月19日の最高気温の平均が31・6度で、前年(7月15日から8月20日、28・8度)より2・8度も高かった。晴れの日は37日間中11日だった。

 東日本大震災前の平成22年の県内の海水浴客は約175万人だったが、23年には約28万人に激減。25年は約84万人に回復したが、その後は減少が続いていた。