佐賀のご当地新キャラに「佐賀春」 県と「銀魂」コラボ

 
JR佐賀駅前に設置された新ご当地キャラクター佐賀春の像(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス

 佐賀県は、人気アニメ「銀魂」とコラボし、県内の特産品などの魅力を発信する企画に取り組んでいる。登場するイヌのような宇宙動物「定春(さだはる)」をもじった「佐賀春」が公式ご当地キャラクターに任命された。他にも期間限定の商品も発売する。

 銀魂は、奇抜な設定の「江戸」を舞台に主人公や仲間が繰り広げるギャグアニメ。特徴のある登場人物が多いことも人気の要因だ。主人公の坂田銀時が佐賀弁の書かれたTシャツを着たり、桂小太郎が県内の吉野ケ里遺跡にちなんで弥生時代の服装をまねたりするイラストも、関連する会場で展示される。

 JR佐賀駅前には、高さ約2・5メートルの佐賀春の像が登場した。企画では、キャラクターが描かれている有田焼を販売するほか、作品世界を表したタペストリーを飾った旅館の客室に宿泊できるプランもある。

 佐賀県はアニメやゲームを絡めた広報を通してイメージや知名度の向上を図っており、今回は約3千万円の予算を充てた。担当者は「今までで一番反響が大きい。一人でも多く佐賀を訪れて魅力を知ってほしい」と期待する。企画は9月17日まで。