古代食材を現代的なランチに 奈良のホテル、来月から期間限定提供

 

 奈良時代の人々が食べていた食材を現代の感覚でおいしく調理した「あおによし奈良の都のワンプレートランチ」が、ホテルリガーレ春日野(奈良市法蓮町)で9月1日から販売される。県と奈良女子大の学生が共同開発したレシピに、同ホテルの総料理長がアレンジを加えたメニューを味わえる。

 県が身近な「食」をきっかけに奈良の歴史に親しんでもらおうと、奈良の食材を使ったメニューを開発している奈良女子大の「奈良の食プロジェクト」とコラボしてレシピを開発。今年2月に発表した。

 この際の報道を通じて興味を持った同ホテルが県に掛け合い、期間限定での提供が実現した。メニューは「大和まなのカラフルおひたし」や、チーズの原型とされる「蘇(そ)」を使った「古代に恋して ガトー蘇しょこら 季節のフルーツを添えて」など全8品。

 同ホテルの井田潤子フロントチーフは「このランチをきっかけにホテルを訪れてもらい、奈良に興味を持って観光も楽しんでほしい」と話している。

 来月1日から10月31日まで、同ホテルのレストラン「ソレイユ」で1日20食限定(税込み2千円、2日前までに要予約)で提供される。予約、問い合わせは同ホテル((電)0742・22・6021)まで。