踊り手3000人が華麗に 尾花沢で花笠まつり - 産経ニュース

踊り手3000人が華麗に 尾花沢で花笠まつり

 花笠踊り発祥の地、尾花沢市で「おばなざわ花笠まつり」が始まった。約3千人の踊り手が華麗に舞う「花笠踊り大パレード」が28日、市中心部の花笠通り商店街で開かれ、街を花笠一色に染めた。
 尾花沢市の花笠踊りは、大正8年に始まった貯水池(現徳良湖)の築堤作業に携わる工夫たちが、「ヤッショ、マカショ」のかけ声で、大きな石を持ち上げて落す、土突(どんづ)き作業で歌われたのが由来。日よけや雨除けに被るスゲ笠に花を付けた花笠をダイナミックに廻すのが伝統。旧村ごとに残る伝統的な踊りとして、上町(かんまち)、寺内、安久戸、原田、名木沢の5つの流派がある。これらの流派に創作の踊りなども加わり、新しい尾花沢の花笠踊りが老若男女の踊り手によって繰り広げられた。
 岩手県大船渡市から来た主婦の上野淑子さん(66)は「踊り手の年齢が幅広く、太鼓や三味線など地元で盛り上げていることがよく分かりました」と感想を話した。