女流棋士が子供に手ほどき 大田の商店街で特別指導 東京

 

 大田区西糀谷のおいで通り糀谷商店会事務所で28日、女流王位、渡部愛(わたなべ・まな)さん(25)を招いた将棋の特別指導が行われ、ちびっ子たちが真剣な表情で女流棋士の手ほどきを受けていた。

 おいで通り糀谷商店会では4月から、小学校6年生までの児童向けに「おいで通り子ども将棋教室」を開催しており、現在は約20人の児童が腕を磨いている。

 渡部さんは6月に行われた第29期女流王位戦五番勝負で現在は女流四冠の里見香奈さん(26)を破って女流王位のタイトルを獲得した、将来を期待されている女流棋士。区内に住んでいることから、今回の指導が実現した。

 この日、渡部さんの特別指導を受けたのは14人で、その中の一人、森本ゆめちゃん(6)は将棋を指すのが4回目。駒の打ち方などを分かりやすく教えてもらい、「楽しかった。これからも将棋をやりたい」と満面の笑みだった。