小中学生が木簡探し 奈良文化財研究所で作業体験

 

 平城宮跡から出土した木簡に親しんでもらおうと、体験イベント「奈良の都の木簡に会いに行こう!2018」が奈良文化財研究所(奈良市)で行われ、小学5年生から中学生までが土を洗浄して木簡を探す作業に挑戦した。

 日本学術振興会の「ひらめき☆ときめきサイエンス」プログラムの一環。昨年に続き、講義を聴いた上で木簡を探したり、木簡を保管する水を交換したりする作業体験が組まれた。

 文字が書かれた木簡を探す体験では、遺物を含む土を洗浄して選別。子供たちは木簡の薄片を筆で洗うなどの作業に没頭していた。大阪市の小学6年、屋敷優羽君(11)は「昔もいろんなものを使って生活していたんだなと思いました」と話していた。