放射光施設関連880万円 仙台市、補正予算案を発表

 

 仙台市は27日、来月4日に招集予定の市議会9月定例会に提出する議案を発表した。市提出の議案は補正予算案1件、条例案9件など計26件。一般会計の補正予算案は2億9400万円を増額した。

 経済費の歳出項目では、東北大青葉山新キャンパスに建設が決まった次世代放射光施設関連産業の活性化を図るための調査、広報などにかかる経費880万円を「成長産業振興事業費」の追加分として計上した。

 市では放射光施設の10口5億円分の利用権を取得し、市内に限らず東北各地の中小企業などに小口で分割付与をする方針。増額分は説明会の開催や、職員のフランス、スウェーデンの視察費に充てる。

 また、補正予算案の額として算入していないが、市民費の項目で「コールセンターなど整備事業」に向けた債務負担行為で1100万円を設定。市全般の問い合わせに対応するコールセンターを「平成32年の年央に開設したい」(郡和子市長)としている。

 新たな条例案として、「仙台市自転車の安全利用に関する条例」案を提出する。自転車利用者の自転車損害賠償保険などへの加入義務などを盛り込んだ。