乙訓オールスターズV2 基山に逆転サヨナラ 全国少年野球下関大会

 

 「少年野球の甲子園」を掲げる第22回全国選抜少年野球大会(山口銀行、産経新聞など特別協賛)は26日、山口県下関市のオーヴィジョンスタジアム下関球場などで決勝トーナメントが行われた。乙訓(おとくに)オールスターズ(京都)が基山(きやま)少年野球クラブ(佐賀)を2-1で下し、昨年からの2連覇を達成した。

 乙訓・小村、基山・久保山の両先発ともに立ち上がりは上々だった。バックの好守もあり、五回までスコアボードに0が並ぶ投手戦となった。

 基山は六回1死三塁で、内山の内野ゴロの間に先制した。久保山から継投した舟木もその裏、乙訓の一塁走者を牽制(けんせい)球で刺すなど力投する。だが、最終回の七回、ピンチになった。

 乙訓は森田が四球で出塁すると小村が好打で続き、チャンスを広げた。

 1死満塁で代打の辰巳が四球を選び、押し出しで同点にした直後、小宮山がスクイズを決め、サヨナラ逆転勝ちを収めた。

 乙訓・岡本大地主将の話 「チーム一丸になれたのが勝因だ。連覇するプレッシャーは重かった。最終回には自然と涙があふれた」

 乙訓・石田仁志監督の話 「選手たちは重圧にも負けず、最後まで勝つとの執念を見せた。チーム内では『楽しく勝とう』と言い聞かせてきた」

 

 ▽準決勝

基山 (佐賀)  3-2 八幡 (京都)

乙訓 (京都) 10-0 児島 (岡山)

 

 ▽決勝

基 山000 001 0 -1

乙 訓000 000 2x-2