道頓堀「中座くいだおれビル」に3つ目の劇場 外国人も楽しめるエンタメ空間に - 産経ニュース

道頓堀「中座くいだおれビル」に3つ目の劇場 外国人も楽しめるエンタメ空間に

 大阪市中央区道頓堀の複合商業施設「中座くいだおれビル」の地下1階に3つ目となる新劇場「道頓堀ZAZA Box」が誕生した。ステージは270度にわたってプロジェクションマッピングが投影できる空間となっており、関係者は「外国人を含めた観光客も楽しめるエンターテインメント空間にしたい」と意気込んでいる。
 同劇場は6月1日にオープン。夕方までは観客体感型新感覚エンターテインメント「GOTTA」を1日3回(火曜休演)のロングラン公演しており、夕方以降は月替わりで忍者ショーなどの公演を展開。8、9月は、「道頓堀ガールズシアター」(よしもとクリエイティブ・エージェンシー主催)と題して、関西で活動しているご当地アイドルらによるライブやガールズ演劇が水~日曜に行われている(9月24日は大千秋楽スペシャル公演)。
 同ビル地下1階には、お笑いライブやトークショーなどが行われている「道頓堀ZAZA POCKET’S」と、演劇や演芸、音楽などを行う多目的スペース「道頓堀ZAZA HOUSE」がある。3つの劇場を管理・運営している「バイタルアートボックス」(同区)は「観光客だけでなく地元の人たちも楽しめる総合エンターテインメントが集まった空間にしたい。いつでも、何か面白いことをやっている場所を目指しています」と説明する。
 かつての道頓堀は中座などの多くの劇場が集まり、「道頓堀五座」と呼ばれてたくさんの人でにぎわった。しかし、現在では劇場はほとんどが閉鎖されてしまい、地元関係者の間でも「演劇と演芸のまちを復活させたい」と願う声は根強い。同社は「まずはライブ・エンターテインメントを手がけ、次世代につなぐアーティストを育てたい」と話している。