動物愛護センター淡路支所で児童が獣医体験 体調チェックの技術など学ぶ

 
動物の診察方法について説明を受ける児童たち =淡路市塩田新島の県動物愛護センター淡路支所

 小学生が獣医師の仕事を体験する「チャレンジ一日獣医さん」が、淡路市塩田新島の県動物愛護センター淡路支所で開かれた。児童らは聴診器などを扱い、動物たちの体調をチェックする技術や知識を学んだ。

 動物に親近感を持ち大切にする心を育んでもらおうと、同支所が毎年夏休みに開いている。今回は淡路島内の小学5、6年生12人が参加した。

 児童たちは、獣医師やセンターの仕事について説明を受けた後、白衣に着替えてプログラムを始めた。診察体験では、センターの獣医師の指示に従いながら同支所で飼育されているオス犬の快(かい)くん(推定1歳3カ月)の体調をチェック。聴診器を使って心臓の音を聴いたり、超音波検査で体内の臓器に異常がないかなどを調べたりした。

 また犬の糞(ふん)を使って病気の有無などを調べる検査体験も行われ、児童たちは顕微鏡を使って糞の中に寄生虫がいないか確認した。

 参加した洲本市の小学5年、近本悠歩さん(11)は「超音波検査で心臓の動きを見ることができて面白かった。さまざまな診察があって楽しかったです」と話していた。