今春妥結賃上げ額4302円 栃木県内労組 3年ぶり前年上回る - 産経ニュース

今春妥結賃上げ額4302円 栃木県内労組 3年ぶり前年上回る

 県は、県内労働組合による今春の賃上げ要求・妥結状況を調査した結果を公表した。組合員1人当たりの平均(加重平均)の妥結賃上げ額は4302円、賃上げ率は1・47%で、前年比では1284円(0・44ポイント)増となり、3年ぶりに前年を上回った。
 調査は県内の労働者5人以上の民間企業の労働組合250組合を対象として、6月29日までに有効回答があった134組合の結果をまとめた。
 産業別では、製造業が4681円、1・54%、非製造業が3438円、1・29%。うち、「複合サービス業・サービス業」が8465円で最も高く、次いで「運輸業・郵便業」の6565円、「食料品・たばこ」の6167円が続いた。賃上げ率でも「複合サービス業・サービス業」3・18%▽「食料品・たばこ」2・60%▽「運輸業・郵便業」2・49%-が高かった。
 企業規模別では「300人未満」が4404円で最も高く、次いで「1千人以上」が4325円、「300~999人」が4168円の順だった。賃上げ率でも「300人未満」が1・79%で最も高かった。
 分布状況では、5千円台が22労組(16・4%)で最も多く、次いで、千円台が21労組(15・7%)、千円未満が18労組(13・4%)などとなった。