吹田市消防本部が災害時の情報収集にドローン導入

 

 災害時の情報収集に活用するため、吹田市は小型無人機ドローン1機を同市江坂町の市消防本部に配備した。消防職員が操作訓練に取り組んでおり、数年後の運用開始を目指す。

 同市は、6月に発生した大阪北部地震で震度5強を観測。水道、ガスといったライフラインが一時停止するなど、市民生活に大きな影響を与えた。上空から撮影できるドローンの導入で、情報収集能力の向上を図る。

 配備したドローンは、アームを広げた状態で幅88・7センチ、奥行き88センチで、最高時速約80キロ。搭載するカメラで写真と動画が撮影でき、災害時には、市役所に設置される災害対策本部でリアルタイムで動画を確認できる。

 市消防本部では、災害現場の情報収集のほか、火災現場の把握や、行方不明者の捜索などで活用するとしている。