胎内で史上最高40・8度 新潟市中央区39・9度、109年ぶり更新

 

 高気圧に覆われた県内は23日、各地で猛暑に見舞われた。新潟地方気象台によると、胎内市では午後2時27分に40・8度の最高気温を記録し、県内観測史上で初の40度超えとなった。一方、猛烈な暑さから逃れようと、海水浴場などには多くの人が押し寄せた。 (太田泰)

 同気象台によると、同日午後5時時点で県内の最高気温で40度以上を記録したのは胎内市のほか、三条市の40・4度、上越市大潟区の40・0度。また、県内29の観測地点のうち13地点で観測史上最高を更新し、このうち糸魚川市東寺町38・9度▽佐渡市相川37・8度▽村上市39・9度-などだった。新潟市中央区でも39・9度を記録し、明治42年に記録した39・1度を109年ぶりに更新し、同19年の統計開始から最も高い数値となった。

 23日の気温が高くなったのは、最低気温が高かったことや県内各地で晴れが多かったこと、南からの風が影響したことなど複数の要因があげられるとしている。

 また、乾燥した空気が山を降りてくることによって高温をもたらす、フェーン現象も影響したと考えられるという。

 県内は、今後数日間は高温となることが予想されていることから、気象台はこまめな水分補給や冷房を利用するなど、熱中症対策に万全を期すよう呼びかけている。