愛媛みかん大使4人決まる 「復興の一歩に」…西日本豪雨被害の柑橘類PR

 

 「復興の一歩として全国に魅力を伝えたい」。西日本豪雨災害で甚大な被害を受けた愛媛の柑橘類をPRする「2018愛媛みかん大使」が決まり、23日に松山市南堀端町のリジェール松山で行われた任命式で、大使の4人は被災した農家へ思いを寄せた。

 第60代の大使に選ばれたのは、松山市の大学生、古谷那瑠美さん(20)▽同市の団体職員、石崎茜さん(24)▽同市の団体職員、小山あずささん(24)▽新居浜市の会社員、鎌倉瑛梨さん(24)。

 4人は10月17日に松山市で開かれる「愛媛県園芸大会」でお披露目の後、早生ミカンの販売が始まる11月から来年4月まで、全国で各種イベントの出演やデパートなどでの試食宣伝キャンペーンに参加する。

 鎌倉さんは「豪雨災害で愛媛のミカン農家は甚大な被害を受けたと聞いた。復興に時間はかかるが、復興の一歩として被災地に元気を、全国に愛媛の魅力を伝えたい」と抱負を述べた。

 「JA全農えひめ」は、平成30年産温州ミカンの生産量を昨年比3%増の7万5000トンを予想しているものの、園地の被害状況が確定しておらず、最終的には下方修正を見込んでいる。