24年ぶり西宮で花火大会 9月15日 青年会議所メンバー企画、市民や企業から資金募り - 産経ニュース

24年ぶり西宮で花火大会 9月15日 青年会議所メンバー企画、市民や企業から資金募り

24年ぶりに復活する西宮花火大会をPRする西宮青年会議所のメンバー=西宮市櫨塚町
 平成7年の阪神大震災を機に中止されていた西宮市の花火大会が9月15日に復活する。企画したのは西宮青年会議所のメンバーで、市内の企業からの協賛金やインターネットで寄付を募る「クラウドファンディング」などで1千万円以上の資金を集めた。メンバーは「1年だけで終わらせてしまうのではなく、今後は毎年開催して西宮の風物詩にしたい。市外の人にも西宮の魅力を感じてもらえれば」と意気込んでいる。
 西宮市では、昭和63年から同市西宮浜の海岸で「市民花火大会」が開催されていたが、平成7年の阪神大震災で予算が不足したため中止に。その後、市民から花火大会復活を願う声が出ていたものの、多額の費用が必要なうえ、打ち上げ場所が限られていることなどから先送りになっていた。
 今年5月、同会議所まちづくり委員会のメンバーが「西宮にも市民みんなが集まれる祭りを作りたい」と花火大会の復活を企画。市内の100を超える企業や商店などから協賛金を集めて回った。「絶対成功させて」などと応援の声が多く寄せられたといい、クラウドファンディングでも市民らから約260万円が集まった。
 花火大会は「新西宮ヨットハーバー」(同市西宮浜)の多目的広場で行われる。午後4時から約20店の飲食ブースがオープン。市内の酒造会社「日本盛」などによる日本酒の試飲コーナーも設置される。花火の打ち上げは午後7時半から約30分間で、約930発が夜空を彩る。
 観覧無料。一部に当日発売の有料観覧スペース(500円)もある。