9管館内の上期海難、船舶44隻に倍増

 

 本県や富山、石川県の沿岸などを管轄する第9管区海上保安本部(新潟市中央区)によると、今年上期(1~6月)に発生した海難(速報値)のうち、船舶は44隻と昨年同期の約2倍、人身は45人と約1・3倍に増えた。

 船舶は1月が16隻と最も多く、このうち13隻は係留中のプレジャーボートや漁船が豪雪のため浸水するなどした。衝突事故も多く、不十分な見張りが主な原因だった。

 一方、人身では半数以上の25人が死亡か行方不明。海中に転落した10人のうち5人が死亡・行方不明となった。同本部は「浜辺や海岸での活動では救命胴衣を着用してほしい」と呼び掛けている。