文化財や祭事紹介「歴まちカード」 水戸と桜川、23日から配布 - 産経ニュース

文化財や祭事紹介「歴まちカード」 水戸と桜川、23日から配布

 国土交通省関東地方整備局は、歴史的な風情を生かしたまちづくりに取り組む管内の13自治体と連携し、「歴史まちづくりカード(歴まちカード)」を作成した。文化財や伝統的な祭事などを紹介し、地域の魅力をPRする。観光振興への期待も寄せられており、県内では水戸、桜川の2市で23日から無料配布される。
 カードは縦6・3センチ、横8・8センチで、表面に写真、裏面には写真の解説などが記載されている。自治体の文化財の保存や活用を支援する「歴史まちづくり法」の制定10周年を記念して作られた。
 水戸市は、天保12(1841)年に創設された水戸藩の藩校で、江戸幕府15代将軍の徳川慶喜が幼少期に学んだとされる「旧弘道館」を取り上げた。桜川市は、戦国時代に整備された城下町が起源といわれる町並みを御輿(みこし)が練り歩く写真を採用。「真壁の町並みを進む祇園祭の御輿行列」と紹介している。
 水戸市のカードは同市三の丸の「弘道館事務所」で、桜川市のカードは同市真壁町真壁の「真壁伝承館」で配布される。いずれも1万5千枚を用意し、1人に1枚ずつ渡す。郵送は受け付けない。