公立校のエアコン設置支援 長野知事、国に緊急要望

 

 記録的な猛暑を受け、阿部守一知事は20日、文部科学省を訪れ、自治体が取り組む公立学校施設へのエアコン設置をめぐり、財源確保などの財政支援を緊急要望した。

 要望書では、平成30年度当初予算で、国に求めたエアコン設置工事への補助事業(11件)が全て不採択となったと指摘。その上で、児童・生徒の健康を確保するため、エアコン設置が重要との認識を示し、補正予算も含めて財政措置を行うよう求めた。

 県教育委員会によると、県内の学校施設へのエアコン整備状況は29年4月現在で、幼稚園が14・7%(全国平均58・3%)、小中学校8・6%(同41・7%)、高校13・7%(同49・6%)、特別支援学校33・3%(同74・5%)となっており、全国平均を大きく下回っているという。