「甘くておいしいね」 家族連れが秋の味覚を堪能 「有田巨峰村」営業スタート

 

 近畿有数の規模を誇る観光ブドウ園「紀州有田巨峰村」(有田川町川口)が19日、今シーズンの営業をスタートした。訪れた観光客はたわわに実ったブドウを収穫し、一足早い秋の味覚を楽しんでいた。

 有田落葉果樹生産組合によると、同園は昭和57年に開園。総面積43ヘクタールのうち約20ヘクタールでブドウを栽培している。そのうち約8割で巨峰を育てており、期間中は約2万人の入園者を見込むという。

 この日行われたセレモニーでは同組合の山本隆幹(たかお)組合長が「暑さも和らいできた。ゆったりとブドウの木の下で過ごし、おいしいブドウを味わってほしい」とあいさつ。このほか、和太鼓の演奏なども行われた。

 今年のブドウは小粒だがしっかりとした甘みがあるという。園内では家族連れが巨峰をはさみを使って収穫し、取れたての味を堪能した。同町の松井梨乃ちゃん(5)は「ブドウをはさみで切るのが楽しかった。甘くておいしい」と笑顔で話した。

 9月下旬まで。入園料は中学生以上800円、小学生600円。食べ放題(1時間)コースもある。問い合わせは同組合(電)0737・32・4484。