ビッグクラス 塩釜、初の夢舞台に躍動

高校ダンス部選手権

 横浜市のパシフィコ横浜で17日に開催された「第11回日本高校ダンス部選手権(スーパーカップダンススタジアム)」全国大会のビッグクラス(13人以上)には、東北地区から塩釜(宮城)が出場。入賞は逃したが、初の全国の舞台でも堂々としたパフォーマンスを見せ、会場からは大きな拍手が送られた。

 創部13年で初の全国大会出場となった同校。本番前、大会常連校の練習風景に圧倒されるメンバーをリーダーの2年、小野七海さん(16)が「楽しんでいこう」と鼓舞した。

 学年ごとにチームが分かれ、それぞれが独立して練習に励むのが同部の伝統。「振り付けで意見が衝突することもあったが、何度も話し合いを重ねてきた」と、小野さんは振り返る。障害者施設を訪問し、障害者にダンスを教えて一緒に踊るなど地域に根ざした活動も続けてきた。

 迎えた本番のステージには中国武術を思わせる衣装で登場した。少林寺拳法からヒントを得たという振り付けや20人のメンバーがシンクロする動きは圧巻。拳と手のひらを合わせるポーズで決めると、自信に満ちた表情で演技を終えた。

 小野さんは「楽しく踊ることができた。見守ってきてくれた先輩に感謝の気持ちを伝えたい」と充実感いっぱいだった。

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 主催 産経新聞社、ストリートダンス協会

 共催 関西テレビ放送

 後援 スポーツ庁、全国高等学校体育連盟ほか

 特別協賛 エースコック

 協賛 大塚ホールディングス、ジョンソン・エンド・ジョンソンほか

 運営統括 ブルースプラッシュ