大たいまつ勇壮に 奈良・春日神社などで「ほうらんや火祭」

 

 燃えさかる大たいまつを担いで回り、無病息災を祈る「ほうらんや火祭」(県無形民俗文化財)が15日、橿原市東坊城町の春日神社と八幡神社で行われた。

 数百年の歴史があるとされる伝統行事。春日神社では、氏子ら20~30人が高さ約3メートル、重さ400~450キロの大たいまつ4基を担いで境内を1周した後、御神火で点火。火の粉を浴びながらさらに境内を2周すると、見物客から大きな拍手が送られた。八幡神社でも6基の大たいまつが同様に境内を回った。

 奈良市から訪れた斉藤功さん(58)は「大きなたいまつの祭りはあまり見られないので感動的。地元に密着し、勇壮で素晴らしい」と話していた。