シャインマスカット魅力知って 親子10組が生産者と交流 香川

 

 香川県内有数のブドウの産地である三豊市高瀬町で15日、「さぬき讃フルーツ」に認定されている高級品種「シャインマスカット」の産地に、夏休み中の小学生とその保護者を招き、生産者らと交流を図る「産地交流会」が行われた。

 「さぬき讃フルーツ」の魅力を多くの人に知ってもらおうと、県とJA香川県などが年に3回ほど実施している。今年2回目となる今回は、県内の親子10組が参加し、シャインマスカットについて学んだ。

 参加者らはまず、同町の園地で収穫作業を体験。袋をはずし、鮮やかな緑色の房の下に手を添え、ハサミで軸を切り離した。子供らは「重い」「大きい」などと声を上げていた。

 その後、贈答用の箱詰め体験や、生産者から栽培の話を聞いたり、「ピオーネ」との食べ比べなどを行い理解を深めた。高松市から参加した松岡幸生君(9)は「大切に育てるから、おいしくなることが分かった」と話した。

 シャインマスカットは「安芸津21号」と「白南」を交雑した品種で、平成18年に品種登録された。香川県では同時期に全国に先駆けて導入し、ブランド化を推進。大粒でマスカットの香りを持ち、糖度も高い。ほとんどが種なしで、皮ごと食べられるなどの特徴から人気が高く、県内の栽培面積も年々増えているという。