北富士演習場での日英訓練、富士吉田市長も理解 - 産経ニュース

北富士演習場での日英訓練、富士吉田市長も理解

 今秋に北富士演習場で予定されている陸上自衛隊と英陸軍との共同訓練について、富士吉田市の堀内茂市長は10日の会見で、「安全保障のパートナーとの訓練は必要」と実施に前向きな考えを明らかにした。
 防衛省が9日、後藤斎知事と北富士演習場対策協議会(演対協)の中村正則会長に具体的な計画を説明。知事も「通常の演習を超える内容ではない」と理解を示した。
 堀内市長は、使用協定に自衛隊と米軍による使用が明記されていることから、「米国以外との訓練はできないと個人的には理解していた」と振り返った。
 その上で「国際情勢をかんがみて、日本の力だけでは安全を守りきれないのは事実。安全保障のパートナーとの訓練は必要との考えを持っている」と訓練の実施に理解を示した。
 防衛省によると、訓練では目標に対する偵察、監視や指揮所への情報伝達など陸自の「統合火力誘導」の技量を高める。
 堀内市長は北富士演習場使用協定対策地元協議会(地元協)の会長を務めている。地元協は今月末までに意見を集約する運びだ。