下関国際、九回追い付き初勝利

夏の高校野球

 第100回全国高校野球選手権大会第5日の9日、2年連続2回目出場の下関国際(山口)は、第2試合で花巻東(岩手)と対戦。九回に追い付き、延長戦を制して春夏通じて甲子園初勝利を手にした。2回戦は、大会第11日の第1試合で創志学園(岡山)と対戦する。

 1点を先制されて迎えた七回、下関国際は2死から6番木村が中前打で出塁し、二塁に盗塁。ここで7番西山が「低い打球で野手の間を狙った」と右前適時打を放ち、試合を振り出しに戻す。

 八回に1点を勝ち越されて迎えた九回、連打で1死一、二塁の好機となり、7番西山の中前適時打で同点に追い付き延長戦に。「甘く入った球を素直に打ち返せた」と西山。

 試合の流れをたぐり寄せた下関国際は延長十回、1死一、三塁で3番川上が左前適時打を放ち勝ち越しに成功。さらに吉村の左前適時打で1点を追加。そのまま2点リードを守りきった。

 127球を投げきった鶴田は「頼りになる仲間たちに助けられた。次も粘り強い投球を心がける」と意気込んだ。

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 下関国際・坂原秀尚監督「OBを含めて学校全体で勝ち取った1勝だった。1試合でも長く選手たちとゲームをしたい」