北富士の日英訓練、防衛省が説明 山梨知事「一定の理解できた」  - 産経ニュース

北富士の日英訓練、防衛省が説明 山梨知事「一定の理解できた」 

 今秋に北富士演習場で予定されている陸上自衛隊と英陸軍との共同訓練について、防衛省南関東防衛局の堀地徹局長が9日、県庁で後藤斎知事と北富士演習場対策協議会(演対協)の中村正則会長に計画を説明した。
 後藤知事は計画や規模について「一定の理解ができた。訓練は今回限りということで調整していただきたい」と述べた。
 中村会長は、北富士演習場使用協定対策地元協議会(地元協)と「しっかり協議したい」と述べた。今月下旬までに意向をまとめ、防衛省に伝える。
 堀地局長は、(1)9月30日~10月14日に実施する共同訓練のうち、北富士演習場の使用は前半の1週間程度(2)陸自から60人程度、英陸軍から40~50人程度が参加(3)日英共通の装備は小火器や通信機器など。ヘリや車両は陸自のものを使用-など概要を説明した。
 訓練は日英の連携強化のほか、目標に対する偵察、監視や指揮所への情報伝達など陸自の「統合火力誘導」の技量を高めるために行う。実弾は使わず、通常の訓練の範囲も超えないとしている。
 知事は先月、防衛省の申し入れを受け、共同訓練の目的や規模などの詳細な説明を求めていた。