出雲市の特産品「出西生姜」初出荷 - 産経ニュース

出雲市の特産品「出西生姜」初出荷

 島根県出雲市特産のショウガ「出西生姜(しゅっさいしょうが)」の収穫・出荷が、同市斐川町の出西地区で始まった。今月7日に初出荷式が開かれ、100キロがさっそく市場に送り出された。シーズンは10月頃まで続く。
 出西生姜は、同市の出西地区だけで生産される出雲のブランド野菜。小ぶりで香りと風味が高く、繊維質が少なく柔らかいなどの特徴を持つ。現在は2農家で生産組合を作り、計1ヘクタールで栽培。今シーズンは昨年並みとなる約10トンの収穫を見込んでいる。
 初出荷式は、組合の作業場で開かれた。収穫したばかりの出西生姜を、洗ったり切りそろえたりしたあと箱詰めされ、郵便局や道の駅の車両に積み込まれた。それぞれの運転手が、花束を模した“生姜束”を組合関係者から受け取り、出荷先へ向かった。
 初出荷を待ちかねたファンたちが、作業場や道の駅湯の川(出雲市斐川町)などで買い求める姿もみられた。
 永戸豊組合長は「今夏は雨がほとんど降らず、生育は不ぞろいで遅れ気味。だが、これから気温が下がり、雨もあれば品質が向上していくだろう」と話している。