丹後の織物業者に新しい生地開発に向け専門校生18人がプレゼン

 

 京都市や大阪市のファッション専門学校などの学生が丹後地方の織物業者と協力して、新しい生地と衣服などを開発する事業のプレゼンテーションが7日、京丹後市大宮町のアグリセンター大宮で開かれた。学生らは、同市と与謝野町の織物業者7社の担当者を前に、製作を目指す生地やファッションのコンセプトなどを発表した。

 丹後地方の織物を使った新商品開発とPRが目的で、丹後織物工業組合など14団体でつくる「丹後ちりめん創業300年事業実行委員会」が主催。エスモードジャポン京都校(京都市下京区)、ディーズファッション専門学校(同)、嵯峨美術大学(同市右京区)、上田安子服飾専門学校(大阪市北区)の4校の生徒18人が参加した。

 エスモードジャポン京都校の坂本あや子さんは「ガラスの透ける具合をモチーフに生地を作りたい」と提案。「大都市での発表会で丹後の織物をPRしたい」と意気込んでいた。

 この日、プレゼンを行った学生の一部は今後、織物業者とともに生地を製作。来年初めごろに、出来上がった新商品がお披露目されるという。