伊豆半島に五輪時の屋外広告容認 大会スポンサー限定 - 産経ニュース

伊豆半島に五輪時の屋外広告容認 大会スポンサー限定

 県は2020年東京五輪・パラリンピックを盛り上げるため、県条例で屋外への広告掲出が禁止されている伊豆半島に大会スポンサーが広告を出す場合は、条例の適用を除外する方針を固めた。県と事前に協議し、五輪終了後に速やかに撤去することを条件に、伊豆半島の道路沿いでの広告や看板の掲出を認める。県によると各スポンサー企業からは約10件の広告設置の要望が届いているという。
 東京五輪では伊豆市のベロドロームが自転車競技会場になっており、五輪の名称やロゴが入ったスポンサー企業の広告を掲出することは五輪の盛り上げに寄与すると判断した。
 県は五輪を契機に国内外から訪れる観光客にありのままの自然を楽しんでもらおうと、昨年11月に県屋外広告物条例を改正。伊豆半島のほぼ全域を対象に屋外への広告掲出を禁止した。案内看板などは規制の範囲内で設置できるが、社名や商品名のみを記した広告は条例違反となる。
 平成29年12月の県の調査では、自然景観への影響が大きい幹線道路沿いの違反看板が2232件あった。県はこれらを五輪までに完全撤去する方針で、今年6月までの半年間に414件を是正したという。