JR日田彦山線「上下分離方式」に大分知事「議論する気ない」 - 産経ニュース

JR日田彦山線「上下分離方式」に大分知事「議論する気ない」

 昨年7月の九州北部豪雨で寸断された日田彦山線の復旧後の維持費用負担をめぐり、大分県の広瀬勝貞知事は6日の記者会見で、沿線自治体が線路など鉄道施設を所有・維持し、運行はJR九州が担う「上下分離方式」に、否定的な考えを示した。
 JR九州の青柳俊彦社長は、同方式での自治体側との協議に意欲を示している。広瀬氏は、「どういうコンセプトで上下分離を提案したいと言ったのか分からないが、議論する気持ちはさらさらない」と述べた。
 日田彦山線は添田(福岡県添田町)-夜明(大分県日田市)間で不通が続く。復旧の方法と費用についてはJRと自治体の協議会が平成30年度中に結論を出す方向で、沿線の福岡、大分両県が費用の一部を負担することを事実上容認している。