「願い届くと信じる」 仙台七夕で「救う会」が署名活動

 

 杜の都の夏の風物詩、仙台七夕まつりが開幕した6日、観光客らに北朝鮮による拉致被害者の救出を訴えようと、拉致問題解決に取り組む「救う会宮城」のメンバーらが仙台市青葉区のアーケード街で署名活動を行った。まつり最終日の8日まで行う。

 活動には国会議員、地方議員、学生ら有志約40人も参加。初日は2250人分の署名が集まった。

 寄付で用意された白色の新しい吹き流しには、被害者家族らが早期解決の願いを込めた短冊が貼られている。

 松木薫さん=拉致当時(26)=の姉、斉藤文代さん(73)は「願いは届くと信じている。帰ってきたら愛情を注いであげたい」と話した。昨年発足した「特定失踪者家族有志の会」からは副会長の矢島文恵さん(65)が参加。「1年でも1日でも早く解決してほしい。泣くのは私たちで最後にして」と訴えた。